週一回照明デザイナーの視点で切り取った折々の風景や気になる言葉を少しずつ綴っていきます。ALG本サイトwww.alg.jp
     ALG

光のマジック

視覚から入る情報は人間に刺激を与える。日本の技術も高評価で、世界でも話題のプロジェクションマッピング。立体物の各面をスクリーンとして映像を投影する技法で、建築物だけではく、人体・空間・樹木などあらゆる物を対象としている。もっともインパクトのある建築物を対象にしたものは、まるで命が宿ったような錯覚を思わせる。暗がりで行われることによって光と闇、デジタルの融合が脳にビシビシ伝わってくるのだ。イベントや音楽のコンサートに足を運ぶと、最近はレーザービームの演出がおもしろい。まるで光が音楽に合わせて踊っているようだ。急速な技術の進歩もあり、様々なショウで映像や光、音楽、そしてそこの空間を駆使することで、現実離れした感覚を体験できる。暗闇に身をおくことで五感が研ぎ澄まされ、視覚・聴覚をフルに活用することが刺激を高める要因だ。
人工的でエレクトロニカルな光もたまにはいかがだろう。